本紙掲載日:2023-07-17
(9面)

北川小2年生、まちたんけん

移動店舗「虎の子便」を取材

 延岡市立北川小学校(大陽子校長、107人)の2年生19人は6月27日、生活科の授業「まちたんけん」で、同校を訪れた風の菓子虎彦(上田耕市社長)=同市幸町=の移動店舗「虎の子便」にインタビューした。

 授業は同校がある北川町周辺を知ることが目的で、これまで同町の郵便局やJA延岡などを訪問している。

 児童は4班に分かれてそれぞれ取材。虎の子便で来校した虎彦の社員2人から商品の説明を受けながらタブレットで商品を撮影した後、「一番おいしい和菓子は何ですか」「1日で何人のお客さんが虎の子便に来ますか」「何種類の和菓子を売っていますか」などと次々に質問した。

 質問に対して社員は、「有名な商品は破れ饅頭(まんじゅう)です。とても人気です」「多い時は1台に1日で100人近くのお客さんが来ます」「30種類以上の和菓子を売っています。季節によってもっと多くなることもあります」と答え、児童はメモを取っていた。

 その後、実際に同校の教職員が商品を購入。児童は、社員がタブレットを使って合計金額を提示したり、お金をポーチに入れて会計のやり取りをしたりする様子を
興味津々に観察していた。

 小川莉愛さん(7)は「いっぱいお菓子が乗っていてすごかった」、山田隆太さん(8)は「虎の子便に休みの日があるのを知った」、塚本煌人さん(8)は「アイスもあることを初めて知った」、坂本栞奈さん(7)は「車の上にも虎彦の絵が描かれていてすごいと思った」と話していた。

 この他、児童は同町の老人ホームや保育園なども取材する。取材した内容は参観日に発表する予定という。

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