本紙掲載日:2023-07-18
(2面)

「素晴らしい経験できた」

任期満了を終えたJETプログラムの参加者ら(14日、県庁)

国際交流員ら21人に感謝状−県

 県は14日、県内で国際交流員(CIR)や外国語指導助手(ALT)として従事するJETプログラムの参加者のうち、任期満了を迎えた21人に感謝状を贈った。うち20人には、本県を国内外にPRする「海外特派員」の委嘱状を交付した。

 式には、13人が出席し、日隈副知事が代表者に感謝状と委嘱状を手渡した。5年間、県立延岡工業高校のALTを務めたクリストル・ヴェラスケスさんは「たくさん友達ができたし、素晴らしい経験ができた」と感謝を述べた。

 JETプログラムは、地方公共団体が外国語教育の充実や、国際交流を推進するために外国青年を招致する事業。県によると、5月末時点で県内にCIR12人、ALT81人が配置されているという。CIRは地方公共団体の国際交流担当部局などで主に国際交流活動に、ALTは教育委員会や小中高校で業務に従事している。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/