本紙掲載日:2023-07-19
(1面)

未来を市長と語る会

参加者と意見を交わす日向市の十屋市長(18日、東郷公民館)

日向市・東郷町からスタート


 「日向の未来を市長と語る会」は18日、日向市東郷町の東郷公民館(さくら館)で市民約50人が参加して行われた。同市の十屋幸平市長が今年度の主な取り組みを説明し、参加者と意見を交わした。

 昨年度までの「市長と語るまちづくり座談会」から名称変更。第2次市総合計画の重点戦略に沿って、出産子育て応援事業や細島港の整備促進などのほか、東郷地域の施策の進捗(しんちょく)状況を説明した。

 意見交換では、参加者から「少子高齢化の加速と過疎化で集落機能を維持していくのが非常に厳しい」の意見があり、十屋市長は「これからしっかり協議をしていかなければならない」。また、「今後、東郷地域の財源を増やすとしたら、どんなことが考えられるか」の質問には、「第1次産業が主体になるのではないか。地域に住んでいる方の頑張りを後押ししていきたい」と述べた。

 市長と語る会は8月10日まで、市内7会場で行われる。

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