JavaScriptが無効なためE瑤竜’修動笹牲ません。動笹正せぁ燭瓩砲亙avaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。
MENU
延岡市立浦城小学校(多良久校長)の全校児童3人は6月29日、学校近くの畑で育ててきたジャガイモを収穫した。5年生の岩切朝海さんと長濱瑛茉さん、1年生の谷口芽衣さんが、食べ物を育て収穫することの大変さと、楽しさを味わった。 ジャガイモは4月中旬ごろから栽培。品種はメークインで、定期的に水やりや観察を行うなどしながら成長を見守ってきた。 子どもたちはビニールハウスの中で、腰を下ろして作業。茎の下あたりをしっかり握って「うんとこしょ」「どっこいしょ」と引っ張ると、大玉のジャガイモがゴロゴロ付いた根っこ部分があらわになった。掘り終わった後も、手で土をかき分けて、残ったジャガイモがないか確認。芽が出ている個体や、小さすぎる個体は省き、収穫したイモをプラスチック製の箕(み)に集めていった。 最後は箕を一人ずつ順番に持って、掘ったイモの総重量を体感。1年生の谷口さんは「(畑には)毛虫もいてちょっと気持ち悪かったけど、楽しかった。イモは思ったより重かった」と話していた。 ◆ジャガイモの調理にも挑戦 また、5年生の岩切さんと長濱さんはこの日、収穫したばかりのジャガイモを使って、じゃがバター作りに挑戦。延岡市立北浦小学校の栄養教諭、関口直子さん(34)指導の下、家庭科室で調理を行った。 2人はまず「ジャガイモの芽や、緑色の皮の部分には毒があること」「苦みやえぐみを感じた際は、すぐに食べるのをやめること」など、ジャガイモを食べる上での注意点をおさらい。別々の調理場に移動すると、事前に用意した手書きのレシピを見ながら、イモをゆであげた。 湯気と共に広がった新ジャガの香りを堪能しつつ、慎重に切り込みを入れ、間にバターを挟んで完成。盛り付けたじゃがバターは、事務室や1年生の教室にも届けられ、全員がほくほくのジャガイモに舌鼓を打っていた。 岩切さんは「育っていくところから見てきたので、さらにおいしく感じる。 ジャガイモがもっと好きになった」。長濱さんは「ジャガイモを包丁で切り過ぎないようにするところが難しかった。家族にも作ってあげたい」と頬を緩めていた。
印刷には対応しておりません。当サイトは、閲覧のみになります。
写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/ 写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/
延岡市立浦城小学校(多良久校長)の全校児童3人は6月29日、学校近くの畑で育ててきたジャガイモを収穫した。5年生の岩切朝海さんと長濱瑛茉さん、1年生の谷口芽衣さんが、食べ物を育て収穫することの大変さと、楽しさを味わった。
ジャガイモは4月中旬ごろから栽培。品種はメークインで、定期的に水やりや観察を行うなどしながら成長を見守ってきた。
子どもたちはビニールハウスの中で、腰を下ろして作業。茎の下あたりをしっかり握って「うんとこしょ」「どっこいしょ」と引っ張ると、大玉のジャガイモがゴロゴロ付いた根っこ部分があらわになった。掘り終わった後も、手で土をかき分けて、残ったジャガイモがないか確認。芽が出ている個体や、小さすぎる個体は省き、収穫したイモをプラスチック製の箕(み)に集めていった。
最後は箕を一人ずつ順番に持って、掘ったイモの総重量を体感。1年生の谷口さんは「(畑には)毛虫もいてちょっと気持ち悪かったけど、楽しかった。イモは思ったより重かった」と話していた。
◆ジャガイモの調理にも挑戦
また、5年生の岩切さんと長濱さんはこの日、収穫したばかりのジャガイモを使って、じゃがバター作りに挑戦。延岡市立北浦小学校の栄養教諭、関口直子さん(34)指導の下、家庭科室で調理を行った。
2人はまず「ジャガイモの芽や、緑色の皮の部分には毒があること」「苦みやえぐみを感じた際は、すぐに食べるのをやめること」など、ジャガイモを食べる上での注意点をおさらい。別々の調理場に移動すると、事前に用意した手書きのレシピを見ながら、イモをゆであげた。
湯気と共に広がった新ジャガの香りを堪能しつつ、慎重に切り込みを入れ、間にバターを挟んで完成。盛り付けたじゃがバターは、事務室や1年生の教室にも届けられ、全員がほくほくのジャガイモに舌鼓を打っていた。
岩切さんは「育っていくところから見てきたので、さらにおいしく感じる。
ジャガイモがもっと好きになった」。長濱さんは「ジャガイモを包丁で切り過ぎないようにするところが難しかった。家族にも作ってあげたい」と頬を緩めていた。