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レッドブル・クリフダイビング第4戦−8月2、3日
◆出場選手、安全祈願とテスト飛び込み 来月2、3日に高千穂峡で開催予定の高飛び込み世界選手権「レッドブル・クリフダイビングワールドシリーズ2023」に先立ち、19日に出場選手3人が高千穂神社(後藤俊彦宮司)で大会の安全を祈願した。 クリフダイビングは、高さ20メートル以上の崖や城壁といった風光明媚(めいび)なロケーションから水中へ飛び込む競技で、踏切、滞空姿勢、入水の3項目に技の難易率を掛けた得点を競い合う。 飛び出し地点の高さは、水泳の高飛び込み10メートルに対して約2倍となる男子27メートル、女子21メートルで、入水までの速度は時速85キロに達する。体には最高10Gの衝撃が襲い、危険を伴うことから、世界でも一握りの選手のみしか参戦が許されていないという。 飲料メーカー「レッドブル」が主催する本大会は、2009年から世界各地で毎年行っており、日本では16年の和歌山大会に続いて2回目となる。今季は7カ国で計7回戦が予定され、15カ国から世界ランカー24人が出場。高千穂大会は4戦目に当たる。 この日は、女子6連覇中で今季首位を走るリアナン・イフランド選手(31)=オーストラリア=、男子今季10位から巻き返しを図るデイビッド・コルトゥリ選手(34)=アメリカ=、ワイルドカード枠で日本人初参戦の荒田恭兵選手(27)=富山県=が参拝した。 神事では、後藤宮司が祝詞を奏上。三田井地区神楽保存会(甲斐晃一郎会長、約75人)が水神を祭る「沖逢(おきへ)」の舞を奉納し、選手が一人ずつ玉串をささげた。 神事後には、高千穂峡でテストダイブもあり、それぞれ、女子の飛び込み台が設置される真名井の滝(落差17メートル)から2回、男子の飛び込み台が設置される御塩井駐車場近くの御橋(落差23メートル)から1回ずつ飛んだ。 その様子を目にした後藤宮司は感嘆し、「選手から息詰まるような緊張感が伝わってきた。神聖な場所での開催を疑問視する声もあったが、古来より親しまれてきた水への感謝と畏敬の念を世界へ広める機会になるのでは」と期待を寄せた。 テストダイブを終えたリアナン選手とデイビッド選手はともに、柱状節理が織りなす荘厳な景色に感銘を受けた様子。日本を代表して挑む荒田選手は「とても光栄であり、自分のキャリアにとって大きな意味を持つ大会になる。今の技術でどこまで通用するかは分からないが、全力で臨み、ポテンシャルを存分に発揮したい」と力を込めた。 大会は8月2日に予選、3日に決勝が行われる。神聖な場所という主催者側の配慮から現地観戦は不可。決勝のみ、映像プラットフォーム「RedBullTV」で無料配信を行うという。
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レッドブル・クリフダイビング第4戦−8月2、3日
◆出場選手、安全祈願とテスト飛び込み
来月2、3日に高千穂峡で開催予定の高飛び込み世界選手権「レッドブル・クリフダイビングワールドシリーズ2023」に先立ち、19日に出場選手3人が高千穂神社(後藤俊彦宮司)で大会の安全を祈願した。
クリフダイビングは、高さ20メートル以上の崖や城壁といった風光明媚(めいび)なロケーションから水中へ飛び込む競技で、踏切、滞空姿勢、入水の3項目に技の難易率を掛けた得点を競い合う。
飛び出し地点の高さは、水泳の高飛び込み10メートルに対して約2倍となる男子27メートル、女子21メートルで、入水までの速度は時速85キロに達する。体には最高10Gの衝撃が襲い、危険を伴うことから、世界でも一握りの選手のみしか参戦が許されていないという。
飲料メーカー「レッドブル」が主催する本大会は、2009年から世界各地で毎年行っており、日本では16年の和歌山大会に続いて2回目となる。今季は7カ国で計7回戦が予定され、15カ国から世界ランカー24人が出場。高千穂大会は4戦目に当たる。
この日は、女子6連覇中で今季首位を走るリアナン・イフランド選手(31)=オーストラリア=、男子今季10位から巻き返しを図るデイビッド・コルトゥリ選手(34)=アメリカ=、ワイルドカード枠で日本人初参戦の荒田恭兵選手(27)=富山県=が参拝した。
神事では、後藤宮司が祝詞を奏上。三田井地区神楽保存会(甲斐晃一郎会長、約75人)が水神を祭る「沖逢(おきへ)」の舞を奉納し、選手が一人ずつ玉串をささげた。
神事後には、高千穂峡でテストダイブもあり、それぞれ、女子の飛び込み台が設置される真名井の滝(落差17メートル)から2回、男子の飛び込み台が設置される御塩井駐車場近くの御橋(落差23メートル)から1回ずつ飛んだ。
その様子を目にした後藤宮司は感嘆し、「選手から息詰まるような緊張感が伝わってきた。神聖な場所での開催を疑問視する声もあったが、古来より親しまれてきた水への感謝と畏敬の念を世界へ広める機会になるのでは」と期待を寄せた。
テストダイブを終えたリアナン選手とデイビッド選手はともに、柱状節理が織りなす荘厳な景色に感銘を受けた様子。日本を代表して挑む荒田選手は「とても光栄であり、自分のキャリアにとって大きな意味を持つ大会になる。今の技術でどこまで通用するかは分からないが、全力で臨み、ポテンシャルを存分に発揮したい」と力を込めた。
大会は8月2日に予選、3日に決勝が行われる。神聖な場所という主催者側の配慮から現地観戦は不可。決勝のみ、映像プラットフォーム「RedBullTV」で無料配信を行うという。