本紙掲載日:2023-07-22
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まつりのべおか、4年ぶりに通常開催

力強く太鼓を打つ出場者(22日、延岡市役所前特設ステージ)

ばんば太鼓打ちでスタート−午後5時から開会式

 延岡市の夏を彩る「第46回まつりのべおか」(松川茂夫実行委員長)が22日、4年ぶりに制限なしで通常開催された。

 昼前からは市役所前特設ステージで「ばんば太鼓打ちコンクール」が開かれ、威勢の良い太鼓の音が会場に響き渡った。コンクールには、ばんば太鼓打ちの名手を目指す小学4年生から60歳代までの22人が出場した。一人ずつステージに立ち、「ばんば踊り」の音楽に合わせて軽快なばちさばきやステップなどの腕前を披露。来場者はばんば太鼓打ちに汗を流した参加者に大きな拍手を送っていた。

 地区の子ども会と学校の運動会でばんば太鼓の経験がある井伊奈那美さん(13)旭中1年は初めて出場。「緊張して80%の力しか出せなかったが、ミスはしなかったので良かった」と振り返った。

 午後5時の開会式後には、中央通など一帯でさまざまなイベントを繰り広げる。午後5時30分から太鼓競演会、同6時25分から出会いみこし、同7時45分から総踊りなどが行われる。また、今年新たに企画されたサンバダンサーMasashiと女性サンバダンサーグループ「ゴーフィーニャス」によるショーが、午後5時30分から中央通交差点特設ステージで、同8時30分から中央通交差点である。

 花火大会は、9月2日午後8時から同市大貫町の大瀬川河川敷で予定している。

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