本紙掲載日:2023-07-26
(9面)

東ファイターズが制す

第24回延岡信用金庫旗争奪学童野球創立100周年記念大会

◆13―4で5年ぶり3度目

 「第24回延岡信用金庫旗争奪学童野球創立100周年記念大会」の最終日は22日、延岡市の妙田球場であり、東ファイターズが13―4で南少年野球クラブを破り、5年ぶり3度目の栄冠に輝いた。

 大会は、延岡信金が青少年の健全育成、競技力向上による地域貢献を目的に毎年、延岡軟式野球連盟学童部と主催。延岡信金創立100周年記念大会を兼ねた今年は、市内12チームが出場し、トーナメント形式で王座を争った。

 大会は2日に開幕し、9日までに1、2回戦8試合を消化。22日は、準決勝、決勝の3試合が行われた。

 決勝では、東海東少年野球クラブを16―6で下した東ファイターズと、一ケ岡クラブを9―0で破った南少年野球クラブが対戦。計8長短打に犠打、走塁を絡め、チャンスを確実に得点に結び付けた東ファイターズがリードを広げ、五回コールドで振り切った。

 閉会式では東ファイターズに優勝旗、南少年野球クラブには準優勝カップなどが授与。両チームにメダルと賞状も贈られた。

 また創立100周年を記念した個人表彰もあり、決勝戦で2本の適時打を放ち、チームを優勝に導いた東ファイターズの高島大和さん(11)が最優秀選手賞を受賞。贈呈された戸郷翔征選手(巨人、聖心ウルスラ学園高出)の刺しゅう、サイン入りのバッティンググローブについて「とても光栄。金メダルと、大切に保管させていただく。今後はキャッチャーとしての力も付けて、立派な選手になりたい」と励みにした。

 延岡信用金庫の黒木哲也理事長は「大会が無事終了できたことも、創立100周年を迎えられたことも、ひとえに支えてくださった地域の皆さま方のおかげ」と感謝。「学童野球は、仲間との助け合いや支えてくれる人たちへの感謝を育む学びの場。今後も、地域貢献の一環として、少年野球の大会を盛り上げていきたい」と決意を新たにしていた。

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