本紙掲載日:2023-07-27
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アウト・オブ・キッザニア

今後のスケジュールなどを確認したアウト・オブ・キッザニアinのべおか実行委員会

今年度は来年2月3、4日−実行委が会合

 子どもたちが地元企業の仕事を体験する「アウト・オブ・キッザニアinのべおか2023」の今年度1回目の実行委員会は24日、延岡市役所講堂であった。3年目の今年度は来年2月3、4日に野口遵記念館を主会場に開くことを確認。実行委員長に友井康弘さん(市商店会連合会会長)を選出し、今後のスケジュールなどを決めた。

 アウト・オブ・キッザニアは、地元延岡にある仕事を体験することで、仕事の面白さや働いている人の思いを知ること、SDGs(持続可能な開発目標)を楽しく学んで体験する場の提供などが目的。県内では唯一の取り組みで、21年度から毎年開催している。

 議事では、今回も市内在住の小中学生を対象に、25プログラム程度を提供することを確認。役員選出では、実行委員長に友井さん、副実行委員長に日野幸春さん(延岡商工会議所青年部)、監事に田口正幸さん(JA延岡青壮年部)、長田史成さん(延岡市PTA連絡協議会)の事務局案が全会一致で承認された。

 友井実行委員長は、「延岡の子どもたちの可能性を引き出し、働くことの喜び、楽しさ、人と人とのつながり、ふるさと延岡で働くことの喜びを感じてもらえるよう、頑張っていきたい」とあいさつし、実行委員への協力を呼び掛けた。

 今後は、提供するプログラムの候補業種を選定していくことなどを確認。その後、8月末ごろから事業者公募を開始する予定という。

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