本紙掲載日:2023-07-28
(6面)

本社で職場体験・感想文

 延岡市立西階中学校2年生の松田蒼汰(そうた)さん(13)と上杉晃絆(こうき)さん(14)は25〜27日、夕刊デイリー新聞社本社で職場体験をしました。2人の感想文を掲載します。


◆「多く学んだ3日間」延岡市立西階中2年・松田蒼汰

 僕は、夕刊デイリーでさまざまなことを学びました。初日は、広告局で夕刊デイリー新聞の広告をパソコンで作ったり、写真を貼り付けたりしました。その他にも外回り(営業)で、川原いちご農園に行き、打ち合わせの様子などを見学しました。そして、新聞が印刷される工場へ行きました。1時間に約2万部できる速さで、ものすごくびっくりしました。新聞を作るのにもすごい技術がいるんだなと思いました。

 2日目は、編集局の仕事を体験しました。記者の体験では、野口遵の生誕祭を取材に行きました。人に聞くのはやはり恥ずかしく、すこし緊張しましたが、しっかりできました。原稿を書くのは難しく、作文とは違う決まりがあり、修正点が多くありました。すごく時間がかかりましたが、大まかな部分はほとんど完成しました。

 最終日は2日目に書いた原稿の最終調整と、見出しを考えました。そして、新聞がどのようにできているのかを、社内を回って見学しました。その後、午前11時30分からFMのべおかのラジオに出演しました。僕に質問をしてくれたパーソナリティーが面白く、緊張がほどけて楽にできました。

 3日間とても楽しく、いつもとは違う経験ができました。このことをこれからの人生に生かしたいと思いました。


◆「自分のための職場体験」延岡市立西階中2年・上杉晃絆

 僕は、職場体験を通してたくさんのことを学びました。1日目は、新聞に載る、広告の仕組みについて教えてもらい、実際に広告を作ったり、広告の修正をしたりしました。僕は、パソコンが苦手なので難しい作業でしたが、とても新鮮な体験でした。

 その後、広告が載るまでの流れを知るために川原いちご農園に行き、打ち合わせをしているところを見ました。毎日広告のために、いろんな所で打ち合わせしていると考えると、すごいなと思いました。

 2日目は、編集局で活動しました。午前10時ごろから、野口遵記念館に行きました。生誕祭ではヴォーチェ・のべおかの方々が、延岡市歌を歌ってくださりとても感動しました。その他にも、野口遵顕彰ギャラリーを見て野口遵さんについて深く知ることができたのでとても良かったと思います。

 その後、ヴォーチェ・のべおかの方々に、人生初のインタビューをしました。最初声を掛けるのも緊張してドキドキしたけど、インタビューのあと達成感がすごくてとても良い経験になりました。

 3日目も、編集局で活動しました。カメラを使ったり、友達がラジオに出たりしました。カメラを使う時、練習として友達とお互いに撮りました。カメラも初めて使ったので、写真の撮り方や、ピントの合わせ方など楽しい経験ができました。

 ラジオでは友達が緊張した様子で話していて、見ている僕も緊張しました。

 この職場体験を通して、人に対する態度や、どんな思いで仕事をしているかが分かりました。これからもいろんな経験をすると思いますが、この職場体験で学んだことを生かしていきたいです。

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