本紙掲載日:2023-08-02
(8面)

全国大会へ、意気込み十分−空手道

県少年少女空手道選手権大会で優勝し、甲斐町長(右)へ全国大会出場を報告した戸發気鵝蔽羆)。左は佐保館長

高千穂松濤館・戸盧士朗さん

 第23回全日本少年少女空手道選手権大会(東京武道館、8月7〜9日)に県代表として出場する高千穂松濤館(佐保和弘館長、10人)の戸盧士朗さん(11)=高千穂小6年=が7月26日、町役場を訪れ、甲斐宗之町長らに意気込みを語った。

 戸發気鵑蓮■儀遒妨武道館で開かれた第40回県少年少女空手道選手権大会の小学6年男子形の部に出場。全国大会への切符を懸け、洗練された立ち姿と力強い構えを披露し、約40人の頂点に立った。

 兄の影響で4歳から空手を始め、現在は全12級位を修めた初段の腕前。「形を打った時のすっきりする感覚が楽しい」とほほ笑み、昇段へ向け、兄弟弟子らと1日2時間ほど汗を流している。

 県大会には小学1年生から毎年出場しており、今年優勝したことで、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった2020年大会を除くすべてで優勝を果たすという快挙を達成した。 

 甲斐町長は「桜士朗さんの頑張りを昔から知っている。これまでの練習の成果を存分に発揮し、自身が納得できる結果を残してきてほしい」と激励。

 戸發気鵑蓮嶌Gは小学生最後の試合だったので、優勝することができて良かった。今までの練習の成果を全部発揮して、いけるところまでいきたい」と力を込めた。

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