本紙掲載日:2023-08-04
(7面)

第30回門川町少年サッカー交流大会

草川・地元悲願の初優勝

 第30回門川町少年サッカー交流大会は7月29、30日、同町加草の町海浜総合公園で4年ぶりに開催された。県内外の24チームが参加し、草川が地元勢悲願の初優勝を飾った。

 初日の予選リーグを連勝で突破した草川は、決勝トーナメント1回戦で城山延岡東との県北対決に2―1で競り勝ち、準決勝で愛媛ユナイテッドに10―0と圧勝。決勝は弥生(大分)を相手に前半だけで5得点するなど、6―3で快勝した。

 大会はサッカー少年団の交流促進、競技の普及や技術向上などを目的に毎夏開催。27〜29回大会は新型コロナの影響で中止された。

 トーナメントやフェアプレー賞の名称には、同町で長年にわたりサッカー競技、少年サッカー育成に尽力した功績者の名を冠している。フェアプレー賞の「河野賞」は大方(高知)が受賞した。

◆第30回門川町少年サッカー交流大会・雑感(草川)

「優勝に向かって」攻守一丸

 「優勝という目標に向かって全力で取り組めた」。草川の主将黒木陽色はチーム一丸での勝利を強調した。

 5試合計43得点の攻撃力もさることながら、3試合で完封するなど守備力も光った。林輝昭監督は「守備を頑張ったから点数が取れた。ボールを取らないといけない場面でしっかり奪い、攻撃につなげていた」と選手の頑張りをたたえた。

 5、6日は新富町で行われる九州ブロックスポーツ少年団競技別交流大会に臨む。黒木陽は「いい結果を残して秋の(全日本U―12選手権)県大会につなげ、上位を目指したい」と意気込みを話した。

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