本紙掲載日:2023-08-05
(3面)

談話室−琴恵光延岡後援会の稲田会長

北青鵬戦の勝利に涙が出た

 「危なっかしい相撲もありましたが、力はかなり付いてきています」「体調もいいと言っていました」と話すのは、琴恵光延岡後援会の稲田義美会長。大相撲名古屋場所を振り返り、3場所連続の勝ち越しを甲斐泰文副会長、柳田英明幹事長、岩切隆徳事務局長とともに喜んだ。

 特に12日目の北青鵬戦は、超大型力士を相手に素早い身のこなしで見事な上手投げを決め、「ホロッと涙が出てしまいました」と稲田会長。勝ち越しを決めた14日目の玉鷲戦も必死な戦いぶりに「気合が入っていた」と目を細めた。

 「押されても耐える力が付き、安心して見られます」と成長ぶりをたたえる一方、大健闘となった伯桜鵬など若手3人の台頭に気は抜けず、「気鋭の力士をどう抑えていくかが課題でしょうね」などと、それぞれ今後の活躍に期待を寄せていた。

 コロナ禍で2019年以来開くことができていない激励会も、今年は「もし、延岡へ帰省する日で調整できれば、会員限定の会を開催したい」と稲田会長。その前に、九州場所は「ぜひ、地元からも多くの方に応援に行っていただきたい」と呼び掛けている。

 写真は左から稲田会長、甲斐副会長、柳田幹事長、岩切事務局長。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/