ほおずきまつり、６日まで

お盆準備買い物客、じっくり吟味−道の駅北方よっちみろ屋

　延岡市北方町の道の駅北方よっちみろ屋（畑野真一駅長）の「ほおずきまつり２０２３」が、５日から始まった。隣接するＪＡ延岡選果場内の特設会場は、朝から盆の供え物にとじっくり吟味する買い物客でにぎわった。

　会場では地元農家が特産のホオズキを３００〜１３００円で直売。訪れた人たちは朱色の実と緑の葉のコントラストを楽しみながら思い思いの品に手を伸ばしていた。

　隣接ブースでは同町の田口ファミリーファームが、ピオーネやハニービーナスなど同じく特産のブドウを販売。贈答用などとして買い求める人の姿が目立った。

　川原崎町の牟田孝史さん（６３）は「団子や切り花も売っているのでこの時期はほぼ毎年、ここで買い物している。今年もこの季節が来たなと思いながら盆の準備をしてます」と話した。

　ほおずきまつりは６日まで。時間は午前９時から午後３時。問い合わせは同道の駅（�箟箍�４８・０８０８）。