本紙掲載日:2023-08-07
(3面)

談話室−延岡市文化連盟

会長が交代しました

 「仲良く、楽しく、心豊かに。そして、足を引っ張らんで手を引っ張りましょうと呼び掛けてきました」と話すのは、延岡市文化連盟前会長の町田訓久さん(74)=前列右から2人目=。先日の総会で松田和己さん(70)=左隣=に会長を引き継いだ。

 7年の在任中に、会長は3期までとする▽大別した部門ごとに副会長を立てる−など、組織の規約改定に取り組んだ。会長として最後の総会では、会員団体が活動する際の会場使用料の補助対象を拡充した。会員特典は入会促進のアピールになる。「最後にいい規定をつくることができた」と笑顔を見せた。

 松田新会長については「若い頃から知っている。ものすごく真っすぐな人。私とはまた違うことを見つけて、文化連盟をいい方向に導いていってもらえれば」と期待する。

 松田新会長は、旭化成ひむか文化財団事務局長の経験はあるが、市議会議長を務めたことやスポーツマンとしての顔の方が有名なため「体育連盟会長の間違いじゃないのと今でも言われる」という。

 会長を打診された時、最初は「何で私が」と思ったが、「自分に不足していたものに取り組むことでバランスが取れ、一生を終える時には、いい人生だったと言えるかもしれない」と引き受けた。

 「プレッシャーはあるが、会員の皆さんのご指導を得て一から勉強させていただき、しっかり引き継ぎたい」と力強く抱負。

 写真は、松田新会長と町田前会長を挟んで、右が越智理恵子副会長、左が日高広道副会長。後列は右から齋藤宗男事務局長、城戸凰翔副会長、林田碧汀監事、堤和子監事。

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