本紙掲載日:2023-08-08
(3面)

7日は高千穂花の日

町内事業所に花を贈って回る甲斐町長(右奥)と佐藤組合長(右前)

町内11事業所に夏の花贈る−推進協議会

 8月7日は高千穂町が制定している「高千穂町花の日」。同花の日推進会議(会長・甲斐宗之町長)は7日、町内11事業所へ地元で栽培された夏の花々を贈った。

 花の日は、花卉(かき)栽培の振興と花に彩られた住みよいまちづくりを図ろうと、1991年に制定された町独自の記念日。毎年この日に合わせて花を贈り、日持ちや色合いに優れる町産花卉の品質をPRしている。

 この日は、推進会議の役員らが各事業所を訪問。このうち、三田井地区の高千穂郵便局(緒嶋幸成局長)では、甲斐町長が菊、トルコギキョウ、リンドウでつくった色とりどりの花束、JA高千穂地区の佐藤友則組合長が朱色鮮やかなホオズキの束を職員に手渡した。

 緒嶋局長(56)は「とてもきれいで、心がほわっと温かくなります。玄関やロビーなどに飾り、お客さまに前向きで穏やかな気持ちになってもらえれば」と笑顔。

 甲斐町長は花の日の概要や制定の経緯などに触れ、「ぜひ皆さまの目に付く場所に飾っていただき、高千穂の花のPRにご協力いただければありがたい」と話した。

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