本紙掲載日:2023-08-09
(6面)

門川高オープンスクール

各学科系列ごとに特色をアピール

多彩な特色アピール

 門川町の門川高校(村社貞利校長、291人)は2日、同校で中学3年生を対象にしたオープンスクールを開き、2学科4系列の多彩な特色をアピールした。

 延岡市、日向市、門川町などから昨年より約50人多い約210人が参加。同町のマスコットキャラクター「かどっぴー」も家族で駆け付け、歓迎した。

 福祉科では手浴、総合学科・食品加工系列ではビスケット作り、同・栽培ビジネス系列では木製コースター作り、同・健康スポーツ系列ではミニテニスなどを中学生に体験してもらった。

 このうち、園芸と林業を学ぶ栽培ビジネス系列の長友周子教諭(43)は「外での作業がとても多く、夏は暑くて冬は寒い。けれども、それを乗り越えて最後は『楽しかった』と卒業していきます」と在校生の様子を紹介。「夏休み中、他の高校のオープンキャンパスにも参加すると思いますが、それぞれの学校の雰囲気、先輩たちの雰囲気をしっかり感じ取って、後悔のない高校選びをしてください」と呼び掛けた。

 日向市の美々津中学校から参加した高瀬れいらさん(14)は「先輩たちがすごく仲が良く、何をするにも楽しそうな雰囲気が印象的だった」と話した。

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