本紙掲載日:2023-08-09
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9月7日から介護教室

延岡市高齢者福祉協会−受講生を募集

 延岡市高齢者福祉協会(渡部恭久代表理事)は、9月7日から開講する「介護教室」の受講生を募集している。定員30人で先着順。

 介護教室は、高齢社会を迎え、誰もが介護する立場、される立場になる可能性があるため、基本的な介護知識や技術を学ぶことが目的。毎年、この時期に開催している。

 講座は12月7日までの全8回。基本的に毎月第1、3木曜日の午後1時30分〜3時30分。第3、6回は午前10時30分〜午後1時。会場はいずれも同市本小路の市社会教育センター。受講無料だが、第6回の調理実習のみ実習費として300円が必要。

 同協会は「なるべくすべてを受講してほしい」と呼び掛けている。受講希望者は事前申し込みが必要。問い合わせは市高齢者福祉協会(電話延岡21・6675)。

講座の実施日、内容、講師は次の通り。

9月7日=開講式、現行の介護保険制度について(岡富地域包括支援センターの吉高千賀所長)▽同21日=「私にできる寄り添い方」〜相手の支え方と自分のケアを考える〜(人財科学研究所心理カウンセラーの工藤智徳さん)▽10月5日=福祉ハンディキャップ体験学習「高齢者疑似体験をしよう」(延岡市社会福祉協議会、延岡市ボランティアセンター)▽同19日=認知症の理解(九州保健福祉大学社会福祉学部臨床福祉学科の稲田弘子教授)▽11月2日=光触媒について、福祉用具のレンタルからメンテナンスまで(宮崎ヒューマンサービス福祉用具専門相談員の日盡二さん)▽同16日=「健康寿命をのばす食事とは?」〜毎日の食事でできること〜(県栄養士会県北栄養ケアステーション管理栄養士の上杉奈穂さん)▽同30日=口腔(こうくう)内の清潔保持の大切さ(県歯科衛生士会歯科衛生士の甲斐きくえさん)▽12月7日=介護する側、される側「すぐに役立つ介護技術」(笑む笑む会ホームヘルプサービスサービス提供責任者の河野弥生さん)、閉講式

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