本紙掲載日:2023-08-11
(2面)

国道沿いの歩道を清掃−日新興業

国道10号沿いの歩道で奉仕作業に当たる日新興業の社員ら

道路ふれあい月間で道守活動

 今月の「道路ふれあい月間」に合わせた道守(みちもり)活動として、延岡市本小路の日新興業(河野孝夫社長)は2〜4日、国道10号平原交差点―沖田橋の歩道で奉仕作業を実施した。

 道路への感謝の気持ちを込めて継続しているプロジェクト。毎年、夏と冬の2回実施している。

 3日間の活動で社員延べ約50人が参加。雨が降ったり、気温が高かったりと厳しい天候の中、参加者は歩道沿いの伸びた草木や、歩道にはみ出して進行の妨げになっている木の枝を伐採し、整備した。

 担当責任者で同社土木部の志田和弘さん(50)は、「夜に交通規制して道路舗装作業を行うこともあって迷惑を掛けているので、恩返しができればと思っている。(作業区間は)通学路としても使用されているので、自転車で通るときに草木が顔に当たらないようにといったことも考え、作業している」と話していた。

 最終日の4日には、国土交通省延岡河川国道事務所の職員10人も参加して一緒に汗を流した。同事務所によると期間中、延岡市内ではくらこん九州工場が、日向市ではアップス、日向測量設計、旭建設が職員と合同で国道の奉仕、清掃活動を行う予定。

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