中学硬式野球ボーイズリーグ

黒木真介（日豊ボーイズ・恒富中３年）が九州選抜に

◆１８、１９日・広島県で鶴岡記念大会出場

　硬式野球・ボーイズリーグ（公益財団法人日本少年野球連盟）の地域選抜チームが競う「日本生命カップ第２３回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会」は１８、１９日、広島県の鶴岡一人記念球場などで開催される。中学生の部の九州選抜に県北から黒木真介（日豊ボーイズ＝恒富中３年）が選ばれた。

◆「思い切り自分のプレーを」・走攻守そろう内野手＝

　日豊ボーイズの内野手・黒木は九州選抜では背番号６を背負う。「今まで選抜などに縁はなく不安はあったが、やってみたら楽しかった。縮こまらずに思い切り自分のプレーがしたい」と意気込んでいる。

　「福岡でプロ野球を見て、はじめたくなった」。西小３年の終わりに西スターズで野球を始め６年時は遊撃手兼投手。日豊ボーイズでは１番遊撃手を務める。

　中学１〜３年生の３０人が所属する日豊ボーイズ（新名健吾代表）の中原数雄監督は「本塁打を打つパンチ力もあり、走攻守がそろった選手」と評する。

　１６８センチ６３キロで右投げ右打ち。九州選抜の練習試合では１番二塁手を務める機会が多いという。「（選抜は）レベルが高く、守備や走塁をもっと丁寧にという意識を学んだ。打撃ではどんな形でも出塁し、チームに貢献したい」。

　中学生の部は全国５ブロックの選抜６チームが出場。予選リーグと決勝トーナメントで順位を争う。九州・山口の１９選手が選ばれた九州選抜は３チームのリーグ戦で中日本選抜、中四国選抜と対戦する。