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夕闇に幻想的な光の帯−延岡市北方町
お盆行事が各地で行われた15日、延岡市北方町の後曽木地区では、たいまつを列にしてともす伝統の「送り火」があり、夕闇の里に幻想的な光の帯が浮かび上がった。 集落沿いの道路600メートル間に、高さ2メートルほどの鉄製支柱を約500本設置。暗くなった午後7時半ごろから、地元の人たちが自宅周辺に立つ支柱の上に据えた松へ一斉に火を入れた。 田園に囲まれた一帯は、まぶしいオレンジ色の火に輝いてどこまでも続くような光の列が一望でき、家族らはたいまつのかぐわしい煙が漂う中をゆっくりと歩きながら供養。実家に帰省した家族連れも多く、近所同士で久しぶりの再会を喜び合う光景も見られた。 後曽木の送り火は150年以上続けられている風習で、現在は地元有志による「送り火を考える会」(和田勝会長)が中心となって伝統継承。和田会長は「台風(6号)は心配したが幸い大きな被害はなく、今年も無事行うことができてよかった」と目を細めた。
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夕闇に幻想的な光の帯−延岡市北方町
お盆行事が各地で行われた15日、延岡市北方町の後曽木地区では、たいまつを列にしてともす伝統の「送り火」があり、夕闇の里に幻想的な光の帯が浮かび上がった。
集落沿いの道路600メートル間に、高さ2メートルほどの鉄製支柱を約500本設置。暗くなった午後7時半ごろから、地元の人たちが自宅周辺に立つ支柱の上に据えた松へ一斉に火を入れた。
田園に囲まれた一帯は、まぶしいオレンジ色の火に輝いてどこまでも続くような光の列が一望でき、家族らはたいまつのかぐわしい煙が漂う中をゆっくりと歩きながら供養。実家に帰省した家族連れも多く、近所同士で久しぶりの再会を喜び合う光景も見られた。
後曽木の送り火は150年以上続けられている風習で、現在は地元有志による「送り火を考える会」(和田勝会長)が中心となって伝統継承。和田会長は「台風(6号)は心配したが幸い大きな被害はなく、今年も無事行うことができてよかった」と目を細めた。