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防災食作りなど九保大生らと楽しく−のべおか子どもセンター
延岡市教育委員会と九州保健福祉大学が協働で運営する「のべおか子どもセンター」は5日、延岡市本小路の市社会教育センターを主会場に「親子で防災」と題して体験活動を実施した。14組35人が参加。九保大の学生らと一緒に災害への備えや、いざという時の対応などについて、ゲームや体験を通して楽しく学んだ。 この日はまず、社教センター調理室で、耐冷耐熱のポリ袋を活用した防災食作りに挑戦。班別で活動した参加者は米と水、梅干しを袋に詰めて湯煎する「ポリ袋炊飯」や、ホットケーキミックスなどを袋の中で組み合わせる「防災食蒸しパン」作りを体験、交流を深めていた。 常温で固まるアガー液を使った、ミカンの「巾着ゼリー」の調理では、各班とも液の分量に苦戦。アガー液は常に溶いておく必要があるため分担で作業し、手早く丁寧に、協力して袋に流し込んでいった。 調理の後は「〇×(マルバツ)ゲーム」や「防災カードゲーム」で楽しく防災について学んだ。このうち防災カードゲームは、バラバラに並べられた60枚ほどのカードから「.疋△粒阿法廖岫■械哀札鵐舛凌紊たまると」「ドアが開かなくなってしまうよ」など、連動する3枚の札を見つけるかるた遊びで、参加者たちは、保護者が読み上げる文言に耳を傾け、素早くタッチ。カードを取った人たちは「(そうならないために)家の周りが水につかる前に、安全な場所に逃げよう」など、正しい対応が記されたカードを読み上げていた。 のべおか子どもセンターは年に数回、親子で参加できるスケッチ大会や餅つき大会などのイベントを実施。今回の体験活動は、9月1日の「防災の日」に合わせて初めて企画した。 運営委員長の松田智香子さんは「参加者同士で会話する時間も多く設けられ、良かったと思う。水害や地震、津波について正しい知識を身に付け、家庭で考えるきっかけにしてもらえれば」と総括。 延岡市高千穂通の馬場寛子さん(37)、彩歌さん(8)、翔大ちゃん(0)親子は「日向灘や南海トラフを震源とする巨大地震への危機感から参加した。ポリ袋炊飯の米を洗わずに炊くことだったり、2階にいても津波が来ることだったり『言われてみればそうだな』という気付きがたくさんあった」と、防災への意識を新たにしていた。
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防災食作りなど九保大生らと楽しく−のべおか子どもセンター
延岡市教育委員会と九州保健福祉大学が協働で運営する「のべおか子どもセンター」は5日、延岡市本小路の市社会教育センターを主会場に「親子で防災」と題して体験活動を実施した。14組35人が参加。九保大の学生らと一緒に災害への備えや、いざという時の対応などについて、ゲームや体験を通して楽しく学んだ。
この日はまず、社教センター調理室で、耐冷耐熱のポリ袋を活用した防災食作りに挑戦。班別で活動した参加者は米と水、梅干しを袋に詰めて湯煎する「ポリ袋炊飯」や、ホットケーキミックスなどを袋の中で組み合わせる「防災食蒸しパン」作りを体験、交流を深めていた。
常温で固まるアガー液を使った、ミカンの「巾着ゼリー」の調理では、各班とも液の分量に苦戦。アガー液は常に溶いておく必要があるため分担で作業し、手早く丁寧に、協力して袋に流し込んでいった。
調理の後は「〇×(マルバツ)ゲーム」や「防災カードゲーム」で楽しく防災について学んだ。このうち防災カードゲームは、バラバラに並べられた60枚ほどのカードから「.疋△粒阿法廖岫■械哀札鵐舛凌紊たまると」「ドアが開かなくなってしまうよ」など、連動する3枚の札を見つけるかるた遊びで、参加者たちは、保護者が読み上げる文言に耳を傾け、素早くタッチ。カードを取った人たちは「(そうならないために)家の周りが水につかる前に、安全な場所に逃げよう」など、正しい対応が記されたカードを読み上げていた。
のべおか子どもセンターは年に数回、親子で参加できるスケッチ大会や餅つき大会などのイベントを実施。今回の体験活動は、9月1日の「防災の日」に合わせて初めて企画した。
運営委員長の松田智香子さんは「参加者同士で会話する時間も多く設けられ、良かったと思う。水害や地震、津波について正しい知識を身に付け、家庭で考えるきっかけにしてもらえれば」と総括。
延岡市高千穂通の馬場寛子さん(37)、彩歌さん(8)、翔大ちゃん(0)親子は「日向灘や南海トラフを震源とする巨大地震への危機感から参加した。ポリ袋炊飯の米を洗わずに炊くことだったり、2階にいても津波が来ることだったり『言われてみればそうだな』という気付きがたくさんあった」と、防災への意識を新たにしていた。