本紙掲載日:2023-08-18
(8面)

ストライクに歓声、拍手

3年ぶりに開かれたさんさんクラブ南方のミニボウリング大会

さんさんクラブ南方−3年ぶりミニボウリング大会

 延岡市南方地区の高齢者クラブでつくる「さんさんクラブ南方」(佐藤晋一会長)の第20回ミニボウリング大会はこのほど、同市の舞野町多目的研修センターであった。新型コロナの影響で、3年ぶりの開催。会員ら約100人が参加し、交流を深めながらプレーを楽しんだ。

 競技は個人戦で、「A」「B」と二つのパートに分かれて、2ゲームの合計スコアを競った。

 参加者はレーンマットに沿って数メートル離れたピンを狙って投球。球の行方を見守り、ストライクが出ると、歓声や拍手が上がった。

 結果、309点をマークした佐藤厚子さん(天下)が総合優勝。パート別に1〜5位を表彰。特別賞(6〜10位)、ラッキー賞(11〜13位、ブービー賞、敢闘賞)のほか、松田己保子さん(94)=野地B=、末広キヨ子さん(94)=松山B=、川崎延高さん(91)=行縢A=、森竹千都子さん(90)=野地C=、甲斐万里子さん(90)=同=、原田格さん(90)=野地A=に高齢者賞を贈った。久しぶりの大会に、佐藤会長は「ミニボウリングを楽しんでいる会員の姿を見ているだけでも涙が出そうになる」と頬を緩め、「(さんさんクラブ南方の)会員のほとんどは南方小、中学校の同窓生。大会は友達に会いに行く感覚に近い。11月にも大会があるので、より多くの参加を」と呼び掛けていた。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/