本紙掲載日:2023-08-19
(9面)

バドミントン-藤田研究所九州3位

全中に出場する藤田研究所。(前列左)黒木将翔、藤田晏仙(後列左から)藤田導心、小野原瑛音、松田陽

男子団体で全中へ-20日から、高知県

 「第52回九州中学校バドミントン競技大会」は8、9日、宮崎市総合体育館であり、男子団体で藤田研究所(日向市)が3位入賞。20~23日に高知県立春野総合運動公園体育館で開催される全国大会への出場を決めた。主将の藤田導心(日向中3)は「5人という少ないメンバーで、一人ひとりが役割を果たして頑張っていたので、入賞した時はうれしかった」と喜んだ。

 九州大会は各県の代表16チームが出場。今季から出場が認められた地域クラブの藤田研究所は1回戦で清水中(長崎)、2回戦で七山中(佐賀)にいずれも2―1で競り勝ち4強入り。

 準決勝は能古賀クラブ(福岡)に敗れたが、代表権が決まる3位決定戦で坂ノ市中(大分)に2―0で勝ち。初の九州で、初の全中を決めた。

 全国に向けて藤田導は、「まずは初戦突破。2回戦は全国トップの学校で実力差があると思うが、自分たちの出せる全てをぶつけてくる」と目標を掲げた。

 藤田道久監督(47)は、「今年はチャレンジの年。来年しっかりトップを目指していけるよう挑戦したい」と話していた。

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