本紙掲載日:2023-08-21
(3面)

メダカすくい親子が歓声

親子に大人気だったメダカすくい選手権(延岡市大貫町、かわまち交流館)

かわまち交流館で県北初の見本市

 県北初開催となるメダカ見本市「めだかフェス宮崎2023inNobeoka」がこのほど、延岡市大貫町のかわまち交流館であり、多くの家族連れや愛好家でにぎわった。

 市内や門川、川南町、宮崎市、大分市からメダカや飼育道具を扱う9事業者が一堂に出店。人気の「ブルーアイ」など、それぞれ多様な20〜30種を水鉢やボトルで展示販売した。

 屋外テントでは先着300人に整理券を配布しての〃メダカすくい〃選手権も開催。順番待ちの行列ができる人気で、親子らが歓声を上げて楽しんだ。

 また、スーパーボールすくいやボードゲーム、革アクセサリー作り、占いのコーナーも設置。飲食販売やフードカー出店もあり、来場者はくつろぎながら休日を満喫していた。

 主催しためだか専門店宮崎(延岡市船倉町)の押川敬視代表(めだかファミリーグループ代表)によると、メダカは江戸時代から親しまれているが近年は急速に人気が高まり、副業で飼育販売を始める愛好家も増加しているという。

 県北でも広く親しまれており、今回は「メダカの魅力を広げるだけでなく飼育する仲間とも交流できれば」と初めてフェスを企画。入場待ちの車列ができる盛況ぶりに、「楽しくメダカを飼う文化を広げていければ」と期待を寄せていた。

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