本紙掲載日:2023-08-22
(1面)

お倉ケ浜で移住相談会

サーファーを対象とした移住相談会(19日、お倉ケ浜海水浴場)

サーファー対象−日向商工会議所

 サーフィン移住の促進を図ろうと日向商工会議所(三輪純司会長)は19日、日向市のお倉ケ浜海水浴場で移住相談会を開いた。昨年に引き続き2回目の実施。

 同相談会は2019年度から取り組むリラックスサーフタウン日向移住促進プロジェクトの一環。同プロジェクトメンバーの不動産や保育関係者をはじめ市サーフィン連盟、市職員、同会議所職員ら約20人が相談に応じた。

 この日は九州管内をはじめ関東などからサーファーが訪れ、仕事や子育てなどの意見や要望を相談。委員らは訪れている頻度や移住する際の心配ごとに耳を傾けながら、同市の魅力をPRした。

 30年以上同所に通っているという熊本県在住の50代男性は「定年後の移住を真剣に検討している。移住者の年代に合ったモデルケースや空き家の紹介もあるとより具体的にイメージできると思う」。

 三輪会頭は「前回よりも多くの相談者が来ている。ゆっくりとしたライフスタイルを確立したい人が増えていると感じる。移住は、すぐに決められることではないので気軽に何度も相談してもらえるよう今後も続けていきたい」と話した。

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