本紙掲載日:2023-08-22
(2面)

芋焼酎、仕込み始まる−雲海酒造

綾町の雲海酒造「綾蔵」で始まった本格芋焼酎の仕込み作業(同社提供)

11月ごろブランド商品出荷へ


 雲海酒造(本社・宮崎市、飯干勝利社長)の本格芋焼酎の仕込みが18日から、綾町の同酒造「綾蔵」で始まった。

 芋焼酎の仕込みは、原料となる芋を水で洗浄した後、傷みのあるものなどを選別し、蒸気で蒸して発酵させ、蒸留を行う。

 仕込みには、九州産サツマイモ「黄金千貫」と綾町の清らかな水を使用。同社は「蔵人が一丸となって良好な芋による仕込みを行い、ブレのない高品質の芋焼酎を造るためしっかりと取り組んでいきたい」としている。

 11月ごろには「木挽BLUE」や「日向木挽」などのブランド商品として市場に出荷する予定という。

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