全国若手議員の会が宮崎市で総会

宮崎市区の山口県議が全国会長

　全国の市区町村議員らでつくる全国若手議員の会は２１日、宮崎市で第３１回定期総会を開いた。オンラインを併用して行われ、会場には全国から約７０人が出席。活動報告や役員人事案、事業計画案などを承認した。

　同会は３９歳以下で初当選した４５歳以下の超党派の地方議員で構成される団体で、研さんと交流を深める目的で活動している。山口俊樹県議（宮崎市区）が今年度の全国会長を務めたため、同市での開催となった。

　山口会長は「皆さんに支えていただいた１年間の活動をしっかり報告し、次年度の新体制につなげる総会にしたい」とあいさつ。オンラインなどを通じて全国各ブロックの代表から活動報告が行われ、拍手で承認した。

　役員人事では、茨城県取手市の石井めぐみ市議を全国会長とする新体制が発足。研修会の開催のほか、同会の創立３０周年を記念した式典や事業の実施に向けた取り組みなどを盛り込んだ事業計画案を承認した。

　総会後は研修会が行われ、清山知憲宮崎市長が「宮崎市の取り組みと若手市長のこれまでとこれからの挑戦について」をテーマに講演し、意見交換。研修会は２２日まであり、地域を元気にする取り組みなどの講演が行われた。