投げて、打って、走って

第１回のべおかソフトボールフェスタ

◆地元チームと交流体験

　延岡市ソフトボール協会（�眸�雄平会長）は２０日、延岡市の旭化成長浜グラウンドで「第１回のべおかソフトボールフェスタ」を開いた。チームに所属していない園児から小学６年生までの２０人が参加し、地元チームの子どもたちと交流を深めた。

　子どもたちにソフトボールの楽しさを知ってもらおうと、初めて計画。柔らかいスポンジボールを使用してキャッチボールやベース一周を走るタイムトライアルなどに挑戦した。

　バッティングコーナーでは、なかなかボールが当たらない子どもに、「バットに付いている絵柄を目印に打ってみて」と指導者がアドバイス。計測器を用いてスイングスピードを測り、いい振りをした子どもは「すごい！うまいね」と褒められていた。

　母親と訪れた山��夢來さん（東海東１）は、「ボール投げが楽しかった。（地元チームの）お姉ちゃんたちに教えてもらって、バットで打てるようになった」と笑みを浮かべた。

　�眸�会長は「なかなかいい試み。自分たちが子どもだった時はみんなソフトボールで遊んでいたけど、今は遊ぶ場所と機会が少ないので、フェスタを通してソフトが楽しいということを経験してもらえたら。年々減少しつつある競技人口も増やしていきたい」と話した。