色鮮やか「感動の花火」

大輪の花に笑顔広がる−日向

　「ヒュー！日向感動の花火」が２６日、日向市細島の細島商業港で行われ、大勢の観衆が花火の競演を楽しんだ。

　コロナ禍で行動制限を余儀なくされた市民の笑顔と元気を取り戻そうと開催。８号玉を含む約４５００発が日向の夜空を彩った。

　午後７時半、十屋幸平市長によるカウントダウンで花火の打ち上げがスタート。直上に広がる大輪の花に、会場からは一斉に「うわーっ」「きれい」と歓声が上がった。

　会場には家族連れや友人同士などが肩を並べ、色鮮やかな花火が夜空に広がるたび、スマートフォンで動画を撮るなど思い思いに楽しんでいた。

　また、会場には地域物産などを販売するテントやキッチンカー５８店舗が約４００メートルにわたって並び、飲食品などを買い求める人たちでにぎわった。