ひまわり塾−ＳＤＧｓ編開講

持続可能なまちへ

◆１２月まで・ワークショップや視察−日向

　日向市ひまわり基金事業推進協議会（是沢利保会長）の「２０２３年度ひまわり塾（ＳＤＧｓ編）」が２６日、市役所で開講した。

　人口減少・超高齢社会が進む中で持続可能なまちづくりを目指すために、将来の地域づくりの担い手となる人材の育成を目的とした講座。２１年度にスタートし、今年度で３年目を迎えた。講師はＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）ゲーム公認ファシリテーターの小御門綾さん。

　開講式で十屋幸平市長は「自由な発想でいろんなアイデアを出してほしい。意見を交わし、学び、楽しんでいただければありがたい」とあいさつした。

　講座では、ＳＤＧｓの目標を達成するために、３０年までの道のりを体験する日本発祥のカードゲームを行い、受講者同士が交流。同時にＳＤＧｓについての基礎知識を深めた。

　同講座では、ＳＤＧｓを同市の現状に当てはめながら、ワークショップや視察などを１２月まで８回にわたり行う。２回目は９月７日、同市役所で行われる。