本紙掲載日:2023-08-30
(2面)

初開催「南国フェア」−9月15日まで

高千穂まちづくり公社が企画した「南国フェア」。マンゴーの関連商品などで南国イメージを打ち出している
沖縄県南城市との交流販売ブース。ご当地ゆるキャラ「なんじぃ」グッズや沖縄限定商品などが並ぶ

高千穂まちづくり公社

◆町内2カ所、姉妹都市の販売ブースも

 南国や夏のイメージを打ち出した期間限定商品を販売する「南国フェア」が9月15日まで、高千穂まちづくり公社(社長・甲斐宗之眄虔翊長)が運営する道の駅高千穂とがまだせ市場直売所の「鬼八の蔵」で開かれている。

 国内外から訪れる幅広い客層に応え、「飽きない店舗」を実現しようと初開催。両施設に販売ブースを特設し、県産のフレッシュマンゴーやマンゴードリンク、水色が涼しげな青島ブルーゼリーなど約20商品をそろえる。

 高千穂町の姉妹都市・沖縄県南城市との交流販売ブースもあり、町産食材で現地の伝統料理「チャンプルー」「ジューシー(炊き込みご飯)」などを再現した総菜も豊富。島唐辛子を使った調味料や複数味のちんすこう、レトルトパックの「ハブカレー」といったユニークな商品も並ぶ。

 また、店内では沖縄県の代表的なお茶「さんぴん茶」の振る舞いや、顔はめパネルの展示イベントを行っており、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)への投稿や「いいね」を付けた買い物客にクッキーをプレゼントしている。

 道の駅高千穂の佐藤孝志店長(43)は「南城市ともコラボレーションした初めての試みだが、たくさんのお客さまに好評いただいている印象。魅力的な商品を多数取りそろえているので、ぜひ、お立ち寄りを」と呼び掛けている。

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