本紙掲載日:2023-09-04
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ごみを拾いきれいな河川敷に

まつりのべおか花火大会会場のごみ拾いに汗を流す旭化成延岡OB会社会奉仕団の団員ら

旭化成延岡OB会社会奉仕団

 旭化成延岡OB会社会奉仕団(田中公宜団長)は、まつりのべおか花火大会翌日の3日、観覧会場となった大瀬川河川敷の清掃作業に汗を流した。

 勤務した工場などで編成する6班から約50人が早朝に集合。火ばさみとビニール袋を手に、延岡市大貫町のかわまち交流館から下流約700メートル区間に落ちた紙コップや発泡スチロール製の容器、空き缶などを分別しながら拾い集めた。

 花火大会本番中に降った雨の影響で所々が水たまりになって足場が悪かったが、団員らは持ち前のチームワークを発揮して手際よく作業。河川敷は短時間で美しい景観を取り戻した。

 同奉仕団はほぼ毎月、市内で公共の場の清掃活動に取り組んで喜ばれている。7日にも延岡総合文化センターで除草作業を計画。事務局は「まだ暑い日が続くので、団員の皆さんには熱中症など体調管理に気を付けてもらいながら参加していただければ」と話している。

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