本紙掲載日:2023-09-04
(2面)

韓国・安東市で青少年交流

韓国・安東市の思い出を振り返る佐藤邦哉さんと智子さん(延岡市役所)

4年ぶり、小中学生らを派遣−延岡東RC

◆市長に報告

 延岡東ロータリークラブ(延岡東RC)の塩月隆久会長が8月28日、延岡市役所に読谷山洋司市長を訪ね、韓国・西安東RCとの青少年交流について事業報告した。

 両RCは1983年に姉妹クラブを締結して以来、両国の青少年が毎年交互に訪問し、それぞれの会員宅にホームステイして交流している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が続いたが、4年ぶりに再開し、延岡市内の小中学生4人と大学生1人が8月8日から4泊5日の日程で韓国の安東市を訪れた。

 塩月会長は現地の人たちから歓待を受け、伝統的な仮面舞踏を披露してもらったことなどを報告。延岡の生徒、学生は現地の子どもたちとすぐに打ち解け、古くから伝わる韓紙やまな板作り、アーチェリー、サバイバルゲームなどを体験したことを伝えた。

 この日は現地に滞在した子どものうち、佐藤智子さん(15)と弟の邦哉さん(12)も会長に同行。読谷山市長から感想を尋ねられた2人は「韓紙のうちわや扇子をもらったのが思い出になった」「現地の子どもたちとアーチェリーで遊んだのが楽しかった」などと振り返った。

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