本紙掲載日:2023-09-05
(2面)

本に触れる機会増やして−県北法人会日向支部

図書カードの目録を手にする(右から)長谷川支部長、中川校長、中村青年部会長
グループで話し合いながら街づくりを考える児童

美々津小に図書カード−租税教室も

 県北法人会日向支部(長谷川実利支部長)は30日、社会貢献活動の一環として、美々津小学校(中川貴博校長、46人)に図書カード10万円分を贈った。同支部青年部会(中村眞部会長)が開催する租税教室のお礼も兼ねて行った。

 贈呈式は同校であり、長谷川支部長、同支部青年部会の中村部会長が出席。長谷川支部長が中川校長に目録を手渡した。

 中川校長は「とてもうれしい。子どもたちがより本に親しむことで感性が育ち、情操教育になる」と感謝。長谷川支部長は「子どもたちが本に触れる機会を増やして、知識や表現力などいろんなものを伸ばしてほしい」と期待を込めた。

 同日はまた、同青年部会による租税教室が行われ、6年生8人がクイズやアニメ鑑賞などを通じて、税の仕組みや大切さなどを学習。街づくりワークでは4人ずつ2組に分かれ、それぞれ「くらしやすい街」「教育の街」をテーマに、話し合いながら、クイズで獲得した税の範囲内で小学校や橋など施設のシールを図上に貼っていった。

 児童を代表して治田健伸さん(12)は「クイズやアニメを使って伝えてくれたので分かりやすかった。租税教室を通して税に関心が持てた」と述べた。

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