本紙掲載日:2023-09-14
(3面)

37社46人がボランティア清掃−延岡地区建設業協会

県企業協働河川アダプト

 延岡地区建設業協会(木村健一会長)は8日、県が管理する河川でボランティアをする「県企業協働河川アダプト制度」の一環として、延岡市松山町に流れる松山川左岸の清掃活動を行った。

 同協会加盟企業のうち37社から計46人が参加し、松山小橋から古川6号橋までの約1キロで作業をした。重機3台とダンプ6台、電動草刈り機などを使い、雑草の刈り取りから収集まで行った。

 企業協働河川アダプトは、民間企業と団体を対象に県が管理する河川でのボランティアを支援し、官民協働による良好な河川環境の維持向上を目的とする制度。

 県延岡土木事務所管内では同協会のみが認定されており、年2回、指定区間の清掃活動を行っている。

 同協会の甲斐俊二事務局長(61)は「災害対応などで特に忙しいこの時期に、たくさんの方に集まっていただいて非常にありがたい。住宅街の近くを流れる川でもあるので、地域の方に少しでも喜んでいただければ」と話した。

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