本紙掲載日:2023-09-15
(3面)

16日全国大会出場・日向富島中ラグビー部

全国大会に出場する富島中学校ラグビー部(14日、日向市役所)

市長表敬で意気込み語る

 太陽生命カップ「第14回全国中学生ラグビーフットボール大会」(16日、茨城県水戸市)に出場する日向市立富島中学校ラグビー部が14日、同市役所を訪れ、十屋幸平市長らに大会での抱負を語った。

 富島中ラグビー部(森大二郎監督、山本愛翔主将、33人)は、7月30日〜8月1日に大分県日田市で行われた九州大会に出場。準決勝の読谷・古堅(沖縄)戦を14―7で勝利。決勝は城南(福岡)に10―22で敗れたが、堂々の準優勝。コロナ禍で中止となった大会を除き、5大会連続7度目となる全国大会出場を決めた。

 市長応接室には富島中の横山博章校長、森監督、山本主将ら3年生10人が訪問。森監督は、昨年、敗れた茗渓学園(茨城)が初戦であるとし「茗渓に勝てれば勢いに乗れる。県、日向の代表として力を十二分に発揮し、良い報告ができるよう頑張りたい」と語った。

 山本主将は「九州で敗れた悔しさを胸に楽しみながら勝ちにこだわりたい。主将なので一番体を張りたい」と抱負。他の選手も「低いタックルでチームに貢献する」「けがで出られないが全力でサポートする」と意気込みを述べた。

 十屋市長は「優勝という明確な目的を持って挑むことが大切。次は全国で優勝して表敬してほしい」。今村卓也教育長は「諦めないで走り続け、勝利にこだわってほしい。ONEチームで頑張って」と激励した。

 全国大会は第1ブロック(中学校)、第2ブロック(ラグビースクール)、第3ブロック(女子)に各8チームが出場し、それぞれに頂点を競う。

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