本紙掲載日:2023-09-19
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ブドウ大好評15分で売り切れ−北川はゆま

道の駅北川はゆまでは開始15分で完売。空になったケースと一緒に記念撮影

五ケ瀬町の小学4年生

 五ケ瀬町内の小学4年生16人は15日、延岡市の道の駅北川はゆまと駅前複合施設エンクロスでブドウの販売を行った。鞍岡、上組、坂本、三ケ所小が合同で行う地域学習「G学習」の一環。〃ブドウカラー〃の法被に身を包んだかわいらしい姿と元気の良さで、多くの人を引き付けた。

 5月から花セットや芽摘みなどをして育ててきたブドウの品種「ブラックオリンピア」を14日に収穫。販売価格はグラム数で決めた。

 北川はゆまでは、販売の開始前から買い物客が長蛇の列をつくった。午前10時半に子どもたちの「いらっしゃいませ!」の元気な掛け声で販売スタート。

 夏休み期間中の宮崎大学教育学部4年生5人もボランティアとして参加し、子どもたちのサポートをした。

 児童の半数がカウンターに立って会計や商品の受け渡し、もう半数は販売促進に手作りのチラシを通り掛かりの人に手渡した。チラシを手にした人たちは「元気がいいね」「どこで売ってるの?」と立ち寄り、買い物袋いっぱいにブドウを買い求めていた。

 〃店頭〃に並んだブドウは15分で完売。午後にはエンクロスでも販売を行った。

 三ケ所小の宮田蛍成(ほたる)さんは「お客さんがチラシを受け取ってくれてうれしかった。読んでもらえて、買ってもらえたので良かった」と笑顔。

 鞍岡小の長崎江玖(えまる)さんは「思ったよりたくさんのお客さんが来てくれました。商品のブドウに触りすぎないように気を付けました。いっぱい食べてほしい」と話した。

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