本紙掲載日:2023-09-19
(3面)

宮交バスデザインコンテスト−県北から3人が優秀賞

 第15回宮交バスデザインコンテストの表彰式は18日、宮崎市の宮崎観光ホテルであり、県北から延岡市立東海東小2年の永峯瑞基さん、日向市立大王谷学園初等部3年の工藤昴さん、同部4年の榎本幸志朗さんが優秀賞に選ばれた。

 バスを身近に感じてもらおうと、9月20日のバスの日に合わせ宮崎交通(盒狂治代表)が小学生を対象に実施。寄せられた1421点から各学年1作品ずつ優秀賞が選ばれ、その中から最優秀賞が決まった。

 永峯さんの作品「なな色ねいろバス」は、鍵盤や音符をカラフルに彩り、にぎやかさや楽しさを演出。「夢や希望がいっぱいつまった音楽が聞こえてきそう」「遠くからでもパッと目をひく」などの評価を受けた。

 工藤さんは、宮崎県やマンゴーなどをひょっとこのように擬人化させたキャラクターが登場する「ミヤザキのカタチ」を制作。「アイデアが新しい」などと評され、「宮崎の形を書くのを頑張った」と話した。

 榎本さんの作品「新しい宮崎がはじまる!」は、ひまわりや海、神楽面など本県の自然と文化の魅力が迫力を持って色鮮やか、かつ丁寧に表現されており、「メッセージとみなぎるエネルギーが伝わる」と講評された。

 最優秀賞は、浅田真希さん(宮崎市立学園木花台小6年)の「私達の空と海」に決定。この作品のラッピングバスは10月末の神武大祭でお披露目され、11月から県内各地で1年間運行する。

 最終審査に残った入賞含む44作品は9月29日〜10月13日、宮崎市の宮交シティ3階「アポロの泉」で展示される。

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