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部活がない市内選手の受け皿-日向
中学校に男子バレー部がない日向市内の中学生選手の受け皿として2021年に発足した日知屋クラブ。「第26回全国ヤングバレーボールクラブ優勝大会U14男子」(30日開幕・和歌山)に、宮崎県代表として初出場する。選手たちは19日、市役所を訪れ、十屋幸平市長に出場報告をした。 スポーツ庁など国は、少子化や教員の過負担などを背景に、中高の部活動改革に取り組んでいる。その一環で日本中学校体育連盟は今年の全国中学校体育大会から全競技で、地域クラブの参加を認めた。 日知屋クラブは2021年4月に発足し現在、部員は19人。財光寺、富島、大王谷、日向、美々津にそれぞれ通う中学生が週3日集まり、練習に励んでいる。 県予選は7月2日、えびの市で開催。日知屋クラブは3チームによる総当たり戦で都城シエロVC、本庄クラブをそれぞれセットカウント2―1で破って優勝し、全国切符をつかんだ。 全国大会は日本バレーボール協会などが主催する。14歳以下のU14男子は全国の都道府県協会などから推薦を受けた48チームが出場。今月30日から2日間、和歌山ビッグウエーブで予選リーグと順位決定トーナメントなどを行う。 市長室を訪れたのは、山形圭二代表や部員、保護者ら約20人。穴谷修志監督は「少しでもいい結果が得られるように頑張っていきたい」と抱負を述べた。 続いて部員がそれぞれ「支えてくださった方々に恩返しができるように頑張る」「トスをきれいに上げて勝ちたい」「1試合でも多く勝ち上がれるように頑張りたい」など意気込みを語った。 十屋市長は「一つのまとまったチームとして全国大会に出ることを頼もしく思う。ぜひ頑張ってほしい」と激励。今村卓也教育長は「諦めないで、拾い続けて、返し続けて1ポイントを取っていく粘り強いバレーができることを願っている」とエールを送った。 黒木琉伊主将(14)=美々津中3年=は「全員で声を出して楽しみたい。初めての全国なので1勝以上したい」と話した。
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部活がない市内選手の受け皿-日向
中学校に男子バレー部がない日向市内の中学生選手の受け皿として2021年に発足した日知屋クラブ。「第26回全国ヤングバレーボールクラブ優勝大会U14男子」(30日開幕・和歌山)に、宮崎県代表として初出場する。選手たちは19日、市役所を訪れ、十屋幸平市長に出場報告をした。
スポーツ庁など国は、少子化や教員の過負担などを背景に、中高の部活動改革に取り組んでいる。その一環で日本中学校体育連盟は今年の全国中学校体育大会から全競技で、地域クラブの参加を認めた。
日知屋クラブは2021年4月に発足し現在、部員は19人。財光寺、富島、大王谷、日向、美々津にそれぞれ通う中学生が週3日集まり、練習に励んでいる。
県予選は7月2日、えびの市で開催。日知屋クラブは3チームによる総当たり戦で都城シエロVC、本庄クラブをそれぞれセットカウント2―1で破って優勝し、全国切符をつかんだ。
全国大会は日本バレーボール協会などが主催する。14歳以下のU14男子は全国の都道府県協会などから推薦を受けた48チームが出場。今月30日から2日間、和歌山ビッグウエーブで予選リーグと順位決定トーナメントなどを行う。
市長室を訪れたのは、山形圭二代表や部員、保護者ら約20人。穴谷修志監督は「少しでもいい結果が得られるように頑張っていきたい」と抱負を述べた。
続いて部員がそれぞれ「支えてくださった方々に恩返しができるように頑張る」「トスをきれいに上げて勝ちたい」「1試合でも多く勝ち上がれるように頑張りたい」など意気込みを語った。
十屋市長は「一つのまとまったチームとして全国大会に出ることを頼もしく思う。ぜひ頑張ってほしい」と激励。今村卓也教育長は「諦めないで、拾い続けて、返し続けて1ポイントを取っていく粘り強いバレーができることを願っている」とエールを送った。
黒木琉伊主将(14)=美々津中3年=は「全員で声を出して楽しみたい。初めての全国なので1勝以上したい」と話した。