本紙掲載日:2023-09-23
(8面)

ジャンケンポンで交通安全−雨で急きょ内容変更

グラウンドゴルフ大会を急きょ変更。じゃんけん大会で盛り上がった(22日、高千穂町総合公園)

高千穂地区安全運転管理者等協議会

 交通安全への意識を高めようと、高千穂地区安全運転管理者等協議会(有藤壽満会長、82事業所)の「第39回交通安全グラウンドゴルフ大会」は22日、高千穂町総合公園であった。開会式直前に降った雨で内容を急きょ、じゃんけん大会に変更。30チーム150人が親睦を深めた。

 交通安全への意識を高めること、加入事業所間の交流を図ることなどを目的に毎年実施。秋の全国交通安全運動(9月21〜30日)にちなんだ恒例行事となっている。

 開会式で有藤会長は「あいにくの天気だが、このように大勢の会員が集まる機会はなかなかない。可能な限り親睦を深め、無事故無違反による幸せな生活が続くよう交通安全意識を高めましょう」とあいさつした。

 昨年度の安全運転管理モデル事業所である岩本衛生工業(岩本晋時社長、日之影町七折)に表彰状が贈られた後、各チーム代表によるじゃんけんで順位を決定。

 1チーム(5人一組)の合計年齢が最も高い「年の功で賞」は295歳の同盟Aチーム(同盟建設)、最も若い「わけもん賞」は109歳の工藤興業A(工藤興業)が選ばれた。

 今年3月に着任して初めての参加だった高千穂警察署の川越直海署長は、参加者の盛り上がりぶりに「グラウンドゴルフができなかったのは残念だが、親睦を深めて交通安全意識を高めるという趣旨は果たせたのでは」とほほ笑んでいた。

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