本紙掲載日:2023-09-25
(6面)

メダカの魅力に触れる

メダカすくいを楽しむ子どもら

普及や交流など目的にイベント

 メダカの普及や愛好家同士の交流、福祉への理解拡大、啓発を目的としたイベント「めだかフェス」が23日、宮崎市のフローランテ宮崎であった。就労継続支援B型事業を手掛ける延岡市のめだかファミリーグループ(押川敬視代表)など主催。

 同市や門川町などの13店舗が、100種類以上のメダカや関連商品を展示、販売。同グループのブースでは障害のあるスタッフが、1カ月以上かけて作ったアクアリウム水槽なども並び、接客も行った。

 延岡、宮崎市など県内各地の高齢者や親子が訪れ、かわいらしく泳ぐ姿に目を細めた。メダカ、スーパーボールすくいコーナーは、子どもたちでにぎわった。

 押川代表は「メダカの魅力を広げるだけでなく、飼育する仲間と交流しながら楽しく飼う文化を広げていければ。また、障害を持つ方々の仕事も増やすことができれば」と話した。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/