安全運転、ツーリングでＰＲ

秋の全国交通安全運動

◆県内バイク愛好者、啓発パレード

　秋の全国交通安全運動（２１〜３０日）に合わせ、県内のバイク愛好者が２４日、延岡市内でツーリング形式の啓発パレードを実施し、安全運転のＰＲに一役買った。

　バイク販売店などでつくる県二輪車普及安全協会九州支部の県北二輪車組合（坂本今朝利会長、１６店）の呼び掛けで、市内外から２５人のライダーが松山町の延陵自動車学校に集合。県警交通機動隊と延岡署の白バイと延岡地区交通安全協会の広報車も参加した。

　ライダーたちは赤色灯をともした白バイ隊を先頭に隊列を組み、続々と自動車学校を出発。市内の主要道を走行しながら広報車で安全運転を呼び掛け、ドライバーや沿道の目を引いた。

　パレード前には自動車学校内で二輪車普及協の技能講習「グッドライダー・ミーティング」を開催。白バイ隊員が手本となり、参加者が安全運転の技術をおさらいした。