本紙掲載日:2023-09-30
(7面)

楽しく海洋環境学ぶ

シュノーケリングの呼吸法を学ぶ北浦小児童たち

シュノーケリング体験−北浦小4年生

 延岡市立北浦小学校(岩切隆人校長、95人)の4年生児童14人は25日、北浦町の下阿蘇ビーチでシュノーケリング体験などを通して地元の海洋環境について理解を深めた。

 児童たちは、講師を務めた延岡マリンサービス(川島町)の高橋勝栄代表らインストラクター指導の下、同店が用意したウエットスーツやライフジャケット、足ひれ、シュノーケルを着用。離岸流への対応などの注意事項を聞いた後、さっそく波打ち際から海中へ。

 高橋さんらから呼吸法を学びながら沖へと移動し、ウミガメやシマアジ、カワハギ、ツノダシ、トゲチョウチョウウオ、ソラスズメダイなど色鮮やかな魚たちを間近で観察した。

 この日、児童たちはシュノーケリングのほかに海の水質検査や透明度確認、臭気確認、音調査などビーチの環境調査活動も実施。日睛幹さん(9)は「シュノーケリングは初めて。目の前でたくさんの魚を見ることができて楽しかった。延岡の海についていろいろ学ぶことができた一日だった」と話した。

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