本紙掲載日:2023-10-02
(2面)

日本酒の日に合わせ−千徳酒造限定酒を販売

「日本酒の日」に合わて発売された限定酒

500本、飲みきりサイズ

 延岡市大瀬町の千徳酒造(門田賢士社長)は、「日本酒の日」(今月1日)に合わせた限定酒「大吟醸『千徳』」を販売している。2017年から毎年販売。好評を博しており、今年も500本を用意した。

 国産の山田錦を原料に仕込み、アルコール度数は16%とやや高め。大吟醸「千徳」と同じ原酒を新たにブレンドし、香り豊かでまろやかな飲み口に仕上がった。300ミリリットル瓶入りの飲みきりサイズで1460円(税込み)。

 「日本酒の日」は1978年に日本酒造組合中央会が日本酒に理解を深め、より親しんでもらおうと定めた記念日。この日を機に、各地の蔵元では地元の日本酒を味わってもらうことを推奨している。

 杜氏(とうじ)でもある門田社長は「熊本国税局の酒類鑑評会で優等賞を受賞した大吟醸『千徳』と同じ原酒を使っており、香り、うま味、切れの三拍子がそろった出来。『日本酒で乾杯』を延岡の地酒で盛り上げていければ」と話した。

 商品は大瀬町の同社「はなかぐら館」で扱っている。問い合わせは同社(箟箍32・2024)。

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