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各地で十五夜さん−延岡市片田町
◆満月の下、にぎやかな声響く 中秋の名月(旧暦8月15日)の9月29日、県北各地で、子どもたちが家々を訪ね供え物をもらって回る「十五夜さん」や「十五夜もらい」などと呼ばれる風習があった。 このうち、延岡市片田地区では多くの民家が玄関前にススキと一緒に、お菓子を盛った大皿や籠などの供え物を用意。空が薄暗くなった午後6時半ごろから、小学生や幼児らが集落内を連れ立って歩き、供え物を見つけると「十五夜でーす」「いただきまーす」などと声を上げて手に取っていた。 地元の人たちによると、片田地区では古くから十五夜の風習が残り、子ども会主催などではなく、子どもたちは大きなポリ袋を手にしたり、リュックサックを背負ったりして自由に家々を訪問。どの家に行けば供え物がもらえるかを自分たちで情報交換しながら、宝探しのように楽しんでいた。 近くに住むいとこ同士で供え物をもらって回っていた日吉彩さん(南小6年)と日吉うたさん(同2年)は「十五夜さんが来るのが楽しみだった。お菓子がたくさんもらえてうれしい」とにっこり。すっかり暗くなってからも、地域にはしばらくにぎやかな声が響き続けていた。
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各地で十五夜さん−延岡市片田町
◆満月の下、にぎやかな声響く
中秋の名月(旧暦8月15日)の9月29日、県北各地で、子どもたちが家々を訪ね供え物をもらって回る「十五夜さん」や「十五夜もらい」などと呼ばれる風習があった。
このうち、延岡市片田地区では多くの民家が玄関前にススキと一緒に、お菓子を盛った大皿や籠などの供え物を用意。空が薄暗くなった午後6時半ごろから、小学生や幼児らが集落内を連れ立って歩き、供え物を見つけると「十五夜でーす」「いただきまーす」などと声を上げて手に取っていた。
地元の人たちによると、片田地区では古くから十五夜の風習が残り、子ども会主催などではなく、子どもたちは大きなポリ袋を手にしたり、リュックサックを背負ったりして自由に家々を訪問。どの家に行けば供え物がもらえるかを自分たちで情報交換しながら、宝探しのように楽しんでいた。
近くに住むいとこ同士で供え物をもらって回っていた日吉彩さん(南小6年)と日吉うたさん(同2年)は「十五夜さんが来るのが楽しみだった。お菓子がたくさんもらえてうれしい」とにっこり。すっかり暗くなってからも、地域にはしばらくにぎやかな声が響き続けていた。