本紙掲載日:2023-10-06
(8面)

市民活動を広く発信

オール日向祭−パネル展示や体験など

 日向市の市民団体などが日頃の活動について発表する地域と市民活動フェスタ「オール日向祭」が1日、市文化交流センターで行われた。市民団体が活動を紹介するパネル展や体験コーナー、ステージイベント、フードコートなどがあり、会場は多くの家族連れなどでにぎわった。主催は同実行委員会(霤銚一郎実行委員長)、市男女共同参画社会づくり推進ルーム協議会共催。

 同フェスタはパネル展示や体験コーナーなどを通して活動の成果を市民に広くPRし、交流をしてもらおうと毎年開催している。

 今年のテーマは「知らなかったがたくさんあるよ!みんなで参加みんなのオール日向祭」。市民活動団体のほか、市、市議会、各地域のまちづくり協議会、高校など45団体が参加。高校生ボランティアが運営に協力した。

 同センター大ホールでは市民団体などが活動を紹介するパネルを展示。富島高校生活文化科の生徒によるドレスの展示、門川高校生によるホッケーの体験、日向市華道連盟による生け花体験、ミニチュア鉄道模型の展示、十屋幸平市長が市民と対話するおしゃべりコーナー、市議会議員による相談コーナーなど多彩なイベントやブースが設けられ、訪れた人たちが興味深そうに話を聞いたり、体験を楽しんだりしていた。

 同センター小ホールでは、県のシンボルキャラクターみやざき犬の「むぅちゃん」によるダンスショー、日向マンドリンクラブによるマンドリン演奏、日向市舞踊連盟による日本舞踊などのステージイベントがあった。交流広場では、フードコート、手作り雑貨の販売などがあり、来場者は思い思いにフェスタを満喫していた。

 霤勅孫坩儖長は「市民活動のことを皆さんに知っていただける機会。ものすごい熱気を感じた。みんなで相互作用を起こすことができれば」と話した。

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