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小型コンバイン操縦も体験-北浦小
延岡市立北浦小学校(岩切隆人校長)の5年生22人は2日、同市北浦町の松原学さん(61)が学校近くに所有する面積3アールの田んぼで稲刈りを体験した。 松原さんの指導の下、児童は二手に分かれて田んぼの両端からスタート。使い慣れないのこぎり鎌の扱いに気を付けながら丁寧に刈り取っていき、10束ずつを麻ひもでくくった。 続いて「刈り取る」「縛る」を自動で行う小型コンバインの操縦も体験した。最初は制御に苦戦する場面も見られたが、すぐにこつをつかんで上達。子どもたちは、手刈りよりもはるかに早く作業を進める機械のパワーに驚いていた。 この日収穫したのは、6月に児童らが自ら植えたもので品種は「ヒノヒカリ」。台風の影響も少なく、子どもたちが雑草取りなどの世話をしたかいもあって約80キロの成果となった。十分に乾燥させて脱穀やもみ踏みを行い、同校が企画している宿泊研修のカレー作りなどに活用する予定だという。 稲刈りは初めてだったという中田茉那さん(10)は「稲を鎌で刈るときにザクっていい音がして楽しかった。お米は、おいしく炊いていっぱい食べたい」と笑顔で話した。
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小型コンバイン操縦も体験-北浦小
延岡市立北浦小学校(岩切隆人校長)の5年生22人は2日、同市北浦町の松原学さん(61)が学校近くに所有する面積3アールの田んぼで稲刈りを体験した。
松原さんの指導の下、児童は二手に分かれて田んぼの両端からスタート。使い慣れないのこぎり鎌の扱いに気を付けながら丁寧に刈り取っていき、10束ずつを麻ひもでくくった。
続いて「刈り取る」「縛る」を自動で行う小型コンバインの操縦も体験した。最初は制御に苦戦する場面も見られたが、すぐにこつをつかんで上達。子どもたちは、手刈りよりもはるかに早く作業を進める機械のパワーに驚いていた。
この日収穫したのは、6月に児童らが自ら植えたもので品種は「ヒノヒカリ」。台風の影響も少なく、子どもたちが雑草取りなどの世話をしたかいもあって約80キロの成果となった。十分に乾燥させて脱穀やもみ踏みを行い、同校が企画している宿泊研修のカレー作りなどに活用する予定だという。
稲刈りは初めてだったという中田茉那さん(10)は「稲を鎌で刈るときにザクっていい音がして楽しかった。お米は、おいしく炊いていっぱい食べたい」と笑顔で話した。