延岡学園６年ぶりＶ−熱戦制し、１位で九州へ

春につながる高校野球県予選

　春のセンバツにつながる第１５３回九州地区高校野球大会県予選決勝は９日、宮崎市の久峰球場であった。延岡学園は延長タイブレークの熱戦の末、日南学園を７―５で破った。延岡学園は秋６年ぶり、通算１３回目の優勝。２８日から福岡県である九州大会に出場する。九州大会の組み合わせ抽選は２０日に行われる。（６、７面に関連記事）

　延岡学園の森松賢容監督は「全部苦しい展開の試合だったが、終盤に競ったら負けないと自信を持って戦ってくれた。すごい成長を見せてくれた。もう一回、チーム内で競争し、本当に勝てる２０人で戦っていきたい」と話していた。