本紙掲載日:2023-10-12
(3面)

「寄り添い」「手助け」縁結び

エンシティホテル延岡であった縁結びサポーターの研修会

延岡でサポーター研修会

 県が設置している「みやざき結婚サポートセンター」は9日、延岡市のエンシティホテル延岡で「縁結びサポーター」の研修会を開いた。活動を検討する女性5人が参加。センターやサポーターについて説明を受け、役割を学んだ。

 県は、結婚を希望する男女の1対1の出会いを支援するため、2015年度から宮崎、都城、延岡市の3カ所にセンターを設置。出会いの場を提供している。

 縁結びサポーターは、会員同士の引き合わせや交際を支援するボランティア。研修会で吉田順子センター長は「昔の1対1のお見合いとは若干違う。くっつけるというよりも寄り添い、会話の手助けを行う」と、サポーターとしての役割や目的について説明した。

 センターによると、これまで136組が成婚したという。センターに入会すると、まずはパソコンやスマートフォンから相手の情報を閲覧。引き合わせを希望した場合、個人情報などを伝えないまま、カフェやレストランなどで1時間程度対面することができる。その時に同席し、支援するのがサポーターの役割。

 センターは、サポーターを随時募集している。県内在住で結婚経験がある30歳以上が対象、任期は認定から2年。問い合わせは同センター(電話0985・41・4110)。

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