本紙掲載日:2023-10-12
(8面)

わが社のホープ−日向・細島地区立地企業から(6)

日玉中華食品・赤木翔太さん

◆肉まんなどの具材作り−効率化で定時終了実践

−−志望理由を教えてください。

2018年10月に中途採用で入ったのですが、新たに仕事を探す際に思ったのが『どうせ一から始めるのなら、前の仕事とは全く違う職種に就きたい』ということでした。もともと食べることが好きで、肉まんなどがどのように作られるかに興味を覚え、お世話になることにしました。

−−どんな仕事をしているのですか。

原料課に所属し、肉まんや小籠包(しょうろんぽう)、シューマイなどの具材作りに携わっています。ミンチ(ひき肉)にして野菜などと混ぜ合わせるのですが、私は10人いる職場の責任者を任されています。
刻まれた状態で持ち込まれる野菜は天気や気温によって含まれる水分量に差があるため、混ぜ合わせる機械のスピードや時間を調整したり、人の配置もあります。原材料の状況によっては日々の出来上がりが若干変わったりしますので、次の工程の成形担当者との連携も欠かせません。

−−仕事は充実していますか。

職場では「定時に確実に仕事を終わらせる」という、当たり前のことを目標に掲げています。無駄を省きながらいかに効率良く、早く作るかに全力で取り組み、いい具材ができたときが一番の喜びです。
周りは先輩方も多く、苦労した時期もありましたが、自分から率先して動くことで皆さんの協力も得られるようになり、今はチームワーク良く仕事に取り組めています。

−−会社のいいところを教えてください。

各部署での食事会や、コロナ禍前は会社全体でのビアガーデンなどを楽しみ、さらには台湾旅行に出掛けたりと、より結束を深める場があることです。基本的に土、日曜、祝日が休みですので、ゴールデンウイークなどを利用してリフレッシュする時間を自分でつくれるのもいいですね。

−−将来の夢は何ですか。

当面は食品安全に関わる資格を取ることです。成形や包装の仕事も手伝いながら、仕事の幅も広げていきたいです。
−−日玉中華食品で働きたいと思う方へエールをお願いします。
前職と一緒だとつまらなく思えての転職でしたが、チャレンジして正解でした。知識もなく、何をするかも分からないと最初は不安かもしれませんが、興味があることに恐れずに挑戦することは大事だと思います。業績も上がっている弊社で一緒に働きませんか。

【プロフィル】日向市生まれ。日向工高機械科卒。休日は友人と食事やドライブに行くのが息抜き。

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